烏骨鶏は当ファームで飼育されているニワトリの中で、一番多く飼育されております。 当ファームがスタートするきっかけとなった鶏でもあります。

その特徴は

羽毛は普通のニワトリと違い胴体はヒヨコのような綿毛のような羽毛で覆われており尻尾と手羽先に羽根が出ております。

胴体の羽毛部分はモモから足先のつけ根のところまで羽毛が生えておりが、メスは頭部の部分はモフモフノ羽毛ですが、オスの頭部は黒いコブのような鶏冠とホッペには紫から青白いポッベがありますので、白い烏骨鶏は他のニワトリより目立ちます。

何より他のニワトリとの大きな違いは足先の前指は3本で同じですが、後ろ指が2本と他のニワトリより1本多いんです。

それに地肌から内臓、骨まで黒いのに加え血液はどちらかと言えば紫色とても言った感じです。

中国では古来「薬鶏」と呼ばれ、卵や肉は高い栄養価を含んでいるため漢方薬として重宝されてきました。

最近では女性にとっては美容効果、病気療養の滋養食材として卵以外に肉の需要も増えているようです。

烏骨鶏の卵が高価と言われる所以は、他の産卵ニワトリより年間の産卵数が1羽あたり150個前後と圧倒的に少なく2日から3日に一度産卵するため一般に流通できない背景があります。

卵自体鶏卵のサイズか゛Sサイズぐらいで小ぶりの卵となってしまうため市場ではMサイズやLサイズが好まれるため店頭には出回らない。