雪も溶けはじめて、小屋の中で春を待っていたニワトリたちに悲劇が起こりました!
我がファームには1号鶏舎から5号鶏舎まであります。
最初の異変は3月上旬に3号棟の出入り口にバルブダンベルのメスの首なし遺体が転がっており、出入り口のメッシュが3cm間隔のため、ここを全て1cm間隔のメッシュを張って対策しましたが? 翌日も同様に出入り口にペキンバンタムの遺体が。
2号棟と3号棟の仕切りの隙間と2号棟と1号棟の屋根の隙間を応急処置で塞いで、2、3日は平穏でしたが3号棟で3羽が1度に殺される事態が発生。 さすがに、応急処置箇所を解体して根本的に修繕対策を実施。
その後、2,3日は大丈夫でしたが1号棟で不審なチャボ2羽が2日間に渡って発生し、外傷がなく獣の仕業とは考えませんでした。しかし、朝エサを与えるため1号棟の出入り口を開けるとメスのチャボの遺体! この時は周辺をチェックしていると雪解けの側溝でバッタリとイタチと鉢合わせ状態したときは、今までの犯人はこのイタチの犯行か?と確信が持てました。1号機はニワトリを飼い始めたときに作った小屋で、屋根の高さを上げて改築。その改築した屋根の隙間から侵入して卵を温めていた雌鶏を次々と襲って2羽犠牲になりました。
結果、1号機は3日間かけて屋根の補強を行ってましたが2日目晩には雄鶏が1羽犠牲になり最後に閉じる隙間から侵入して殺されてしまいました。この時は小屋の中が騒々しく騒いでましたから、様子見に出入り口を開けたときに殺害の直前でとっさに隙間から慌てて屋根に逃げましたが、屋根を懐中電灯で照らすと1匹のイタチと再度鉢合わせ!3日朝から最後の補強工事を行いして小屋の侵入可能な隙間を全て補強と補修をおこない完了です。